注意:Microsoft Windowsレジストリ内の何かを編集または変更する前に、レジストリをバックアップすることをお勧めします。 また、レジストリに不慣れな人は、すべてのWindowsレジストリの基本に慣れておくことを強くお勧めします。
Windowsレジストリを開くには、次の手順に従います。
- スタートボタンをクリックしてください。
- [スタート]メニューの[ファイル名を指定して実行]ボックスまたは[検索]ボックスに、 regeditと入力してEnterキーを押します。 Windows 8では、スタート画面でregeditと入力し、検索結果でregeditオプションを選択できます。 Windows 10では、タスクバーの検索ボックスにregeditと入力してEnterキーを押します。
- ユーザーアカウント制御によって要求された場合は、[ はい ]をクリックしてレジストリエディタを開きます。
- Windowsレジストリエディタウィンドウが開き、以下の例のようになります。
ヒント:ログインしているWindowsコンピュータへのアクセスが制限されている場合は、Windowsレジストリにアクセスできない可能性があります。
Windowsレジストリを参照する方法
ほとんどのユーザーが自分のレジストリを編集する必要があるときには、レジストリ値がある場所と変更先の場所またはパスが表示されます。 以下は、よくアクセスされるレジストリサブキーのパスの例です。 この場所を参照するには、まずHKEY_LOCAL_MACHINEキー(フォルダ)を開くことから始めます。 このキーには、 SOFTWAREフォルダ、次にMicrosoft 、 Windows 、 CurrentVersion 、そして最後にRunフォルダがあります。
HKEY_LOCAL_MACHINE \ソフトウェア\ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion \ Run
ヒント:レジストリパスの各バックスラッシュ( "\")は、レジストリ内の別のフォルダを表し、バックスラッシュの後にそのフォルダの名前が表示されます。
上記のレジストリパスに移動すると、以下の例のようなウィンドウが表示されます。 この例では、4つの異なる文字列値キーが表示されています。この場合、コンピュータの電源を入れるか再起動するたびにWindowsが実行する各プログラムを指しています。
Windowsレジストリ値を編集する方法
レジストリ値を編集するには、編集したい値の名前をダブルクリックします。 たとえば、上の例で 'IntelliPoint'の値をダブルクリックすると、新しいウィンドウが表示され、それによってDataの値を変更できます。 この場合、 "ipPoint.exe"ファイルがある場所のIntelliPointドライバのファイルパスを変更することができます。
Windowsレジストリ値を削除する方法
レジストリ値を削除するには、任意のレジストリ名を強調表示してからキーボードのDeleteキーを押します。 たとえば、Windowsが起動するたびにIntelliPointプログラムを読み込まないようにするには、IntelliPointを強調表示してからDeleteキーを押します。
Windowsレジストリの省略形と略語
マニュアルやオンラインフォーラムの中には、レジストリ値が省略されている場合があります。 たとえば、「HKEY_LOCAL_MACHINE」と言う代わりに、「HKLM」と言って書く方が簡単です。 レジストリ用語の一覧とその省略形については、レジストリの定義を参照してください。