1990年にIBMのPOWER1マイクロプロセッサーで初めて導入された、 動的実行とも呼ばれるアウトオブオーダー実行は、最新のほとんどのCPUで使用されている処理技法です。 プログラムに現れる順序で命令を実行するだけではなく、データの利用可能性によっては、プロセッサは命令を「順不同」に実行することがあります。 他の命令で遅延が発生していても、処理が保留中の命令で開始される可能性があるため、そうすることで、無駄なクロックサイクルが最小限に抑えられます。
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